仕事のストレスを
自然農園が癒やす理由




  • 仕事や人間関係に悩んでいる人の文章では、

    自然の体験が出てこない。
     
    自然との関わりを感じられないと

    生きる元気がわいてこないのかもしれない。
     
    もしあなたが仕事や人間関係に苦しんでいるのなら、
     
    自然農の体験がないからかもしれません。
     



    私がそうでした。

    不動産会社の社長として、

    部下のため、会社のために、自分なりに一所懸命努力してきたのですが、

    部下やパートはいつも愚痴ばかり。

    時間通りに出社しない。

    何度も伝えているのに伝わらない。

    やってと言っても、やってくれない。

    自分のやり方でしか仕事をしない。

    社内で喧嘩をする。

    突然帰ってしまう。

    仕事、仕事、仕事の毎日でした。

    やる気がなくなり、ノイローゼになり、無気力になり。

    自信がなくなり、被害者意識が芽生え、

    問題を解決するよりも問題を嘆く毎日を過ごしていました。

    そんなとき、

    高校のときの友達から耕作放棄地を畑に戻すから手伝ってよと誘われました。

    その土地は、雑草が背丈まで生い茂り、カエルが跳ね、ヘビがいました。

    エンジン式の草刈り機をはじめて使いました。

    外で仕事をすることなんて初めてでした。

    どんどん草を苅っていく。

    いつの間にか汗だくで、夢中で草を苅っていました。

    休憩しようと言うので木陰で冷たい麦茶をもらいました。

    この時の休憩は、今までの仕事では味わったことのない充実感を感じました。

    身体も心も本当に心地の良い休憩ができたのです。

    いままでは、会社が休みのときでもイライラや不安で休まることはなかったのですが、

    自分にもこんなに清々しい気持ちになれるんだと気づきました。

    心は楽しみ、苦しめてはいけない。

    身体は動かし、休ませ過ぎてはいけない。

    これが養生の秘訣です。



    ストレスが抜けない人は、身体を動かしていないかもしれません。






    数日後、

    さつまいもの畝の草取りを手伝いにいきました。

    草取りをして自分の心がどう動くかを観察しました。

    とても暑い、、、

    同じ作業、、、

    面倒くさい、、、

    途方もない、、、

    やっとのおもいで草取りが終わると、

    不思議とさつまいもが喜んでいる感じがした。

    そして、

    達成感がハンパないです。

    ビールがめちゃくちゃうまい!



    光合成ができるように草を苅り環境を整えました。

    雑草を苅るのではなく、

    さつまいもの環境に意識を向けました。

    人間も植物も環境にあった育ち方をしているだけなのかもしれません。

    なぜだかカフェだと集中力が増して仕事ができます。

    自分を変えるのではなく、場所を変えただけで。

    間違った場所で答えを探しても見つかりません。

    ストレスが抜けない人は、場所を変える必要があるかもしれません。






    自然の力を最大限受け取れる環境を作るには、

    土を育てる必要がありました。

    自然農法とは、収穫して完結ではなく、
     
    継続して土をつくりあげていき、
     
    農薬や化学肥料に頼らず、
     
    農作物がもつ生命力を活かす、
     
    自然の力にまかせて育てる農法です。

    多くの人は耕すことで土がよくなると信じていますが、

    耕すという行為の科学的な正当性を提示した人は、

    誰一人としていないそうです。

    耕せば土の団粒構造は壊れ、

    水分浸透速度は大幅に下がってしまうそうです。

    「小さな変化を起こすならやり方を変える。

    大きな変化を起こすなら見方を変える必要がある。」

    土を育てるという見方に変えたとき、

    新しい可能性が生まれました。



    売上が上がらないときは、営業してはだめ。

    会社の目的は利益をあげることではなく、顧客を作り出し維持すること。

    ストレスが抜けない人は、常識を変える必要があるかもしれません。





    雑草だらけの畑に人参の種を蒔きました。

    こんな農法はじめてでした。

    月日がながれ雑草と共生して、

    この環境に適応して育っていきました。

    そんな畑にいると自然の力をいつの間にか感じ学ぶことができました。

    畑では自分ではなく100%自然が優先です。

    自然栽培と放任栽培とは違います。

    自然栽培は、自然を知り、それを活かします。

    放任栽培は、なにもしないこと。

    なにもせずに自分の理想の結果がでることはありません。

    どんなに生命力の強い雑草の種であろうと、

    蒔く時期と場所を間違えると発芽しません。

    人間も、

    成長する環境のなかでしか成長はできません。

    環境を超える成果がでることはありません。


    成功している同じ目的、同じ目標を持っている人をみつけ、その人の言葉や行動をマネしましょう。

    その方がより成長し、成果を早くだせます。

    ストレスが抜けない人は、周りにいる人を変える必要があるかもしれません。






    心の状態とお金にはすごい近い関係があると思います。
     
    売上がないと不安に襲われる。
     
    利益が出たのに将来が不安。
     
    わたしの問題は売上や利益ではなく、
     
    心の状態を整えることが必要でした
      
    不安のまま、悪い状態のまま、
     
    会議をしてしまっていました。

    そんな会議では継続的に売上や利益は上がりませんでした。


    ストレスが抜けない人は、売上や利益を上げるまえに自然の力を知る必要があるかもしれません。




     
    どういうわけかわたしは、

    あれやこれや面倒なことをしなければ

    幸せになれないと思い込んでいました。

    苦しめているものが何であれ、

    考えたり読んだりするだけでは、

    それらを解決することはできませんでした。

    ストレスを癒やすのは、

    考えるよりも、リスクをとって行動すること。

    ただこれだけでした。





    種を蒔かなければ芽はでません。

    成功の反対は失敗ではなく、行動しないこと。

    何もしないこともリスクです。

    種を蒔き、

    世話をして、

    収穫して、

    料理して、

    仲間と一緒に食べる。

    この体験するとなぜだか、
     
    身体が整い、心が整い、頭が整います。
     
    大きな安心を手に入れることができます。
     
    環境の大切さを知ることができます。
     
    物事を観察する力がつきます。
     
    タイミングをつかめるようになります。

    人は体験以上の学びを得ることはありません。    

    自然農の環境があなたを癒やしてくれると思います。

    ぜひ畑に遊びに来てください。


    最後にわたしの好きな言葉を紹介させていただきます。

    幸せとは旅であり目的地ではない。

    踊れ、誰も見ていないかのように

    恋せよ、傷ついたことがないかのように

    歌え、誰も聞いていないかのように

    働け、金が必要でないかのように。

    生きよ、今日が最後の日であるかのように




    畑でお会いできることを楽しみにしております。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

             学びの体験農園 LEAF
             農園アドバイザー 下村 則晃

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早朝からする野良仕事では、
3つのしあわせホルモンが分泌する。
そのバランスが大切です。

  • セロトニン

    朝日を浴びながら野良仕事を15分程度するとセロトニンが分泌されて、安らぎを感じ気分が安定し、ストレス耐性をあげてくれます。睡眠の質をあげる効果もあります。

    セロトニンが不足すると、ネガティブ思考、イライラ、不安感がでてきます。

    また、日光を30分間浴びると、その働きによって皮膚は体にとって必要不可欠なビタミンDを1万IU〜2万IU生成する。

    ビタミンD不足は、大腸がん、乳がん、前立腺がん、高血圧と心疾患、変形関節症、自己免疫疾患のリスクを高めます。


  • オキシトシン

    仲間たちと野良仕事をすることでオキシトシンが分泌され、愛情やつながりを感じることができるようになります。

    オキシトシンの分泌が過剰すぎるとイライラしやすくなり、不足すると、不安感、愛着障害、ストレスへの過剰反応を引き起こします。

  • ドーパミン

    野菜を育てる過程で、ドーパミンが分泌され、達成や成功を感じることができるようになります。

    ドーパミンの分泌が過剰すぎると依存症を引き起こす可能性があり、不足すると物事への関心が薄れ、運動機能、学習機能が低下する可能性があります。

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ニュージーランドの研究によると、
2週間 野菜を食べる量を増やすだけで

ポジティブな行動や活力の量が18.4%アップ
毎日の疲れ、やる気がなくなる症状が8.7%改善
日常的に満たされている感覚10.5%アップ


LEAFメンバーさんたち

Sさん
会社の社員に対する対応があまりにもおかしいと思ったので会社をやめた。毎日、不安と後悔に悩んでいるときに誘われて畑仕事をした。

さつまいもを植えているときは無心になってました。最近、あらたな会社に就職が決まり、新たな生活に挑戦をしています。
Nさん
仕事のプレッシャーで会社を辞めてしまった。妻や子供がいる中で不安と情けなかった。たくさんの雑草を苅り、畝立てをして、野菜の種を植えて、いつの間にか野菜の成長が気になりだしていた。

いまは新しい仕事が見つかり頑張って行こうと思っています。この畑は忘れてはいけない場所になりました。
Hさん
バイトの面接に落ちて悩んでいるとき畑を整備した。

一緒に将来を考えることができる友達がいるということはとても心強いです。
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学びの体験農園  LEAF

 愛知県安城市箕輪町神戸138-1


<学びの体験農園 LEAF>

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<カフェ LEAF>

改築工事の為、休業中

2024年4月11日リニューアルオープン

<エコショップ LEAF>

改築工事の為、休業中

2024春頃リニューアルオープン予定

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プロフィール

学びの体験農園 LEAF 
農園アドバイザー 下村 則晃

自然農を体験して元気になっていくこと実感。

半農半X(仕事と自給農の両立)を勧めている。

農業歴は3年目。

育てるのが好きな野菜は、さつまいもと大根。

自然農のほか、経営コンサルティング、不動産投資、会社顧問をしている。
 
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いろんなところに出かけて野菜を販売してます。

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